この記事ではMT4の設定方法と使い方を解説していきます。BigBoss(ビッグボス)の口座開設が終わりMT4のダウンロードは既にお済みでしょうか?
まだの方は当サイトでBigBoss(ビッグボス)公式サイトからのMT4のダウンロードの方法などを紹介していますのでそちらをご覧ください。
BigBoss(ビッグボス)口座開設後〜ログインから取引開始までの流れ
主に初期状態の取引画面に表示されていない取引通貨の追加方法や、時間足の設定方法をわかりやすく説明していきます。
MT4の機能はとても多く全てを紹介することはできませんが、実戦でも役立つような内容を少し深ぼっています。
目次
✅MT4・時間足の設定手順

まずは時間足の設定を解説していきます。
下記左上の「M1」と表示されている場所をタップして下さい。
そうすると右の写真のように「M1」から「MN」までズラリと表示されると思います。
これが時間足の設定です。


■時間足
●M1 | 1分足 |
●M5 | 5分足 |
●M15 | 15分足 |
●M30 | 30分足 |
●H1 | 1時間足 |
●H4 | 4時間足 |
●D1 | 日足 |
●W1 | 週足 |
●MN | 月足 |
表示させたい時間足を選択すればチャートが自動的にその時間足のチャートへと変更され設定が完了されます。
☑️どの時間足を使えばいいのか?
結論から述べますと、稼げるのであれば時間足はどれでも大丈夫です。
そもそもトレードスタイルによって狙う値幅が違うので、当然みるべき時間足のチャートも異なります。
短期トレードであれば、見るべき時間足も短くなりますし、反対に長期トレードであれば見るべき時間足は長くなる傾向にあります。
例えばコンビニまでの道のりを世界地図で調べても意味がないのと同じように、例えばスキャルピングをしているトレーダーからすると週足や月足の動きは確認してもあまり意味のないものになります。
反対に、長期保有のスワップ運用を狙ってエントリーチャンスを伺うような場合も1分足チャートを見てもしょうがないですよね。
個人差はあるかと思いますが、それぞれのトレードスタイルでよく使われている時間足は以下のようになります。
トレードスタイル | 基本の時間足 |
スキャルピング | 1分足・5分足 |
デイトレード | 15分足・1時間足 |
スイングトレード | 4時間足・日足 |
ポジショントレード | 日足・週足・月足 |
どの時間足でトレードしたら正解という訳ではなく自分のスタイルに合った時間足を見つけてトレードすることが大切です。
上の表に載せてある時間足はそれぞれのトレードスタイルで軸となる時間足ですが、1つの時間足を決めてトレードするという訳ではありません。
トレードスタイルによっては、環境認識のため、優位性の高いトレードをするため、またはエントリーポイントを厳選するために複数足のチャートを見ることが大切になります。
☑️複数足のチャートの見方(マルチタイムフレーム分析)
トレードスタイルによっては複数足チャートを見ることが大切だと説明しましたが、チャートの見るべきポイントが分かっていないと、複数足チャートを見ることでトレードに一貫性がなくなったり、買ったらいいのか売ったらいいのか分からなくなったりする場合があるので注意です。
トレンドの流れを狙ってトレードする場合に困るのは時間足ごとにトレンドが異なるときです。
例えば日足チャートでは上昇トレンドだが、1時間足チャートでは下降トレンドが発生しているような場合です。
このような場合に、複数足チャートの使い方が分かっていないと、どちらの流れに乗ったらいいのか分からなくなってしまいます。
この時のポイントとしては、
「トレードの基本に据える時間足を決める」
「上位足・下位足の関係を理解する」
「上位足・下位足の使い方を理解する」この3つがポイントです。
✔︎トレードの基本に据える時間足を決める
複数足のチャートを見ることは大切なのですが、どの時間足の流れ(トレンド)を基本に狙っていくのかは決めたほうが、トレードの判断がしやすくなります。
例えばデイトレードであれば1時間足の流れを狙うのを基本にするといった具合です。
1時間足をトレードの基本に考えた場合は、4時間足、日足などは上位足、15分足、5分足などが下位足ということになります。
✔︎上位足・下位足の関係を理解する
軸となる時間足を決めて上位足、下位足を確認したら、頭に入れておいてほしい格言があります。
それは「上位足の流れに逆ってはいけない」や「上位足は下位足を支配する」などといった言葉です。
日足で綺麗な上昇トレンドが発生していた場合は、1時間足で下降トレンドに転じたかと思っても、すぐに日足の上昇トレンドに戻ってしまうという場合が多いです。
また、どの時間足を基本に考えるかで上位足の定義も変わってきますが、日足や週足は比較的上位足とみなされることが多いですね。
相場を動かす可能性の高い大口投資家、機関投資家などは基本的に日足以上の時間足を見てトレードすることが多いです。
その理由としては1分足や5分足でのトレードはダマシなどの動きや突発的な動きも多いためです。
よりテクニカルが機能しやすい時間足でトレードをした方がダマシも少なく安定して利益を出すことができるため多額の資金を動かすトレーダーは長い時間足を見ている場合が多いのです。
また日足は短期トレード、長期トレードにかかわらず多くの取引スタイルのトレーダーが注目している時間足になります。
✔︎上位足・下位足の使い方を理解する
上位足と下位足の関係性が理解できればトレードにどのように使うのかも分かってきます。
例えば先ほどの例の続きでデイトレードで1時間足を基本にした場合を考えてみましょう。
上位足を見る目的は環境認識をすることです。
日足や週足を見て大きな軸でのトレンドは上昇トレンドなのか下降トレンドなのかまたはレンジなのかを理解しトレードの判断材料にします。
下位足の役割としてはエントリーポイントの厳選です。
例えば1時間足では分かりにくいようなサポートラインが15分足や5分足で見ると分かりやすい場合もあります。
そのようなエントリーや決済などに使えそうなラインやポイントを下位足で確認することが基本的な使い方です。
✅通貨ペアの追加方法

自分が取引をしたい通貨ペアの挿入方法を紹介していきます。


まず気配値の画面を開き右上にある+ボタンを押します。
BigBoss(ビッグボス)のサーバーでは「Forex Major」を選択していきます。
右の写真のようになったら後は取引したい通貨ペアを見つけて緑の+ボタンを押せば気配値の画面に追加され新たに取引することが可能となります。
※取引通貨ペアを消去したい場合
先程の画像左上にある鉛筆マークを押し消去したい通貨ペアを選択後、右上に表示されるゴミ箱マークを押せば消去可能です。
また、消去しても追加しなおすことは可能です。
✅実際に取引をする

MT4のアプリを使えば、パソコン版と同じように「成行注文」と「指値注文」、「逆指値注文」の全てで取引ができます。それぞれの取引方法・注文方法を説明します。

取引をしたい通貨ペアを選択すると上記左の写真のような表示がされ、「トレード」を押すとトレード画面へと切り替わり注文を行うことができます。
☑️成行・指値注文


成行注文は数量を設定し、売り(Sell)買い(Buy)を選択し注文することができます。
画面の上部を「成行注文」または「ストリーミング注文」のままにしておくことで、成行注文ができます。
指値注文は「ストリーミング注文」をクリックしてやりたい指値注文の種類を選択し、価格を入力して発注ボタンを押します。
それぞれの指値注文の種類別の価格の設定方法は以下の通りです。
・買い指値 (Buy Limit) の場合 :現在のレートより低い値で買い注文を設定
・売り指値 (Sell Limit) の場合 :現在のレートより高い値で売り注文を設定
・買い逆指値 (Buy Stop) の場合 :現在のレートより高い値で買い注文を設定
・売り逆指値 (Sell Stop) の場合:現在のレートより低い値で売り注文を設定
以上で成行、指値の新規注文は完了です。
☑️決算注文を行う
指値取引をした場合、設定した価格になると自動的に決済注文が行われます。
成行注文の場合には自分で決算注文を行わないといけませんので、その方法をご説明します。


新規注文が完了するとトレード画面にポジションが追加されます。
決済したい場合、ポジョンを長押しすると左の写真の画面が表示されます。
「クローズ」を押すと決済画面に移動し右の写真のようになります。
「Close with Loss」というオレンジ色の場所を選択すると利益確定または損切りをすることが可能となります。(決算)
これで決済注文が完了し、一連の取引は終了です。

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